クリエイティブ育児でいこう
スペイン人と国際結婚、二姉妹のママで、イラストレータ−&絵本作家。日々のゆる〜り育児をつづります。

子連れでバルセロナ:バルサのスタジアム「カンプノウ」レポート

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    昨日ようやくスペインから帰国しました。まだまだ時差ぼけと旅の疲れで何も手につきませんが、バルセロナで書いていてアップできなかったカンプノウのレポートを更新しておきます。

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    バルサのスタジアム「カンプノウ」に行ってきました!

    子連れバルセロナ旅の今回の目玉は、子どもたちリクエストのFCバルセロナ(バルサ)のスタジアムへ行くことでした。

    スペインがワールドカップで優勝して以来、サッカーが大好きになったわがやの二姉妹。特に、スペイン代表の主力メンバーが多く所属しているバルサの大ファンです。
    パパも私も昔からバルサ大好きなので、うれしい限り。

    滞在しているホテルからは歩いて15分程度。
    お散歩がてら、出かけるのにちょうどいい場所でした。

    バルサはとにかく、マーケティングが上手なことで有名ですが、ファンサービス、そして、売り上げを細かくあげる工夫があちこちに見られました。

    カンプノウ・エクスペリエンスという企画があり、スタジアムのあらゆるところに入ることができるようになっています。


    スタジアムをマスコミ席、中継席から見たり・・・

    選手の控え室や、シャワールームも見られるし・・・

    選手が試合の後に会見する場所

    そして、選手みたいに入場してみたりもできる。(笑

    子どもたちじゃなくても、ファンには大興奮な場所です。

    このスタジアムの見学は、バルサミュージアムに入館すると全部体験できます。
    ミュージアムのほうでは、バルサの歴史(これも面白い)や優勝カップ、選手のユニフォームなどを見ることができます。

    展示の仕方も工夫があって、いろいろと変化があり、小さい子どもでも飽きずに楽しめたようです。

    とにかく子どもたちは、大満足で、お気に入り選手のポスターやバルサのTシャツなどを買って帰りました。

    しばらく、バルサ熱が続きそうです。

    バルサに興味をもってくれることで、スペインやスペイン語への興味をもってくれるといいなあ、と母としては、積極的に応援しているのです。^^


    スペインから謹賀新年

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      スペインから、2012年、今年もよろしくお願いします。

      子ども二人を連れての長旅。
      毎回大変ですが、今年も無事にスペインで年末年始を過ごしています。


      1月1日の朝は、海に初日の出を見に行ってきました。
      といっても、こちらの日の出は冬時間で1時間ずれていることもあって、なんと8時ごろ。
      地中海に浮かぶ古城の街、ペニスコラに朝日。
      幻想的な風景でした。

      今年こそは、どうか穏やかな年になりますように。
      去年、たくさんの苦しみを味わった人々に幸せが訪れますように。
      朝日に向かい、祈る気持ちでした。


      ○スペインの年始


      スペインの年末年始はとても静かです。
      1月1日はすべてのお店がお休み。テレビをつけるとつまらない音楽番組ばかり。
      (なんだか日本の正月番組に似ています)

      たいくつなので、去年と同じく、近くの街でやっているお祭りにでかけました。

      中世の市が立ちならび、観光客でにぎやかです。
      中世風の衣装を来た人たちが、たくさん歩いています。
      子どもたちは、動物たちに釘付け。
      ロバとポニーに一度だけ乗せてあげたら、大喜びでした。

      近くのレストランで、ランチをゆっくりいただいて、あとはのんびり散歩して過ごしました。
      とても穏やかな一日でした。

      年に一度、こうやってスペインの義母と一緒に静かに過ごす時間が大切なのだなあ、と今年はしみじみと感じました。

      どうか、みなさんもよい年を過ごすことができますように。


      バスケットやさんのブース。これは、カタツムリを捕まえるためのカゴだそうです。(食用の)


      ハーブやスパイスとお茶を売るブース。
      いい香り。


      チーズやハモン、チョリソーを売る店。
      左の黒いのは、oveja(羊)のチーズ。



      子どもと一緒にブリュッセルの街歩き

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        今年の3月、スペインに帰国した帰りに、ベルギーのブリュッセルに行って来ました!
        ブリュッセルは、学生のときに数ヶ月遊学していた街。本当に懐かしくて、行きたい場所がたくさんありました。しかも、子どもたちと来るのははじめて。大丈夫かな、と少し心配はありましたが、2人とも本当にブリュッセルの街歩きを楽しんでいましたよ。

        考えてみると、スペイン以外の国に観光なんて始めてのこと。子どもたちにも、新鮮だったのでしょうね。

        はじめに、二姉妹がはまったのが、ベルギーワッフル。通常1.6ユーロから2ユーロするところが、小便小僧の近くのワッフル屋さんはなんと1ユーロ!!それを発見して以来、毎日毎日ワッフルを食べにわざわざ通いました。焼きたてはふわふわでとにかく美味しい!
        私が学生のころは、それ一つを買ってランチ代わりに歩きながら食べたもの。懐かしい味です。

        そして、私が連れて行きたかったのが、漫画センター(漫画博物館)。ベルギーと言えば、タンタンなどの漫画が有名な国。漫画センターは、ベルギーの漫画をはじめ世界中の漫画の展示をしている博物館。とにかく、世紀末の工場を再利用した建築がすばらしい!もちろん、タンタンの原画も見られます。

        工場だったアールヌーボーの建物を再利用した建築物
        タンタンなどの展示に見入るあんちゃん
        日本のアニメもあります。これは、紅の豚!!


        ブリュッセルは、路地裏が楽しい街。路地をぐるぐると歩いていたら、素敵な絵本専門店を発見。


        絵本のお店の前にあった、赤ずきんちゃん。かわいいでしょ?
        お店の名前が Le Wolf(オオカミ)だったので、それにちなんた装飾があちこちに。
        絵本のセレクトもとても素敵で、絵本作家修行中の私もすっかり夢中で、何冊も買ってしまいました。


        Le Wolf の中の絵本ライブラリー。子どもたちが自由に座って本を読むことができます。IKEAの家具の内装が子ども部屋みたいでかわいい!
        実は、次の日も絵本を読みに来ました。近くの幼稚園の子供たちがグループできて、絵本のワークショップを受けていました。
        近くにこんな場所があったらなあ、となんだか、ブリュッセルにまた住みたくなってしまいました。。。





        そして、子どもたちが意外と一番気に入った場所が、マグリット美術館です。
        最近できたばかりなので、私も始めてでしたが、マグリットは大好き!

        本格的な美術館ははじめての二姉妹でしたが、マグリットの不思議な世界にすっかりはまってしまったよう。

        この絵は、どこが不思議かな?あ、空が夜なのに、街が昼だよ!
        あ、鳥が葉っぱになってるよ!

        なんて言いながら、一枚一枚不思議探しをしました。

        ミュージアムショップでは、それぞれ、お気に入りの絵のポストカードを買いました。子どもたちは、すっかり、マグリットファンになったようです。

        帰りに、ミュージアムカフェで、ひとやすみ。
        二姉妹は、マグリットの絵に触発されて、不思議な絵を描いていました。(笑


        あんちゃんがもう少し小さかったころは、子どもと三人で街歩きなんて夢のようでした。でも、今年6才になった今、外国での街歩きも楽しめるようになったんですね。
        これからは、スペインでも、もっと街歩きしてみたくなりました。



         JUGEMテーマ:ベルギー JUGEMテーマ:育児

        子どもと一緒に旅に出よう その2

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          まあちゃんが3才ぐらいのとき、成田エクスプレスにて


          こんにちは。

          子どもと一緒に旅にでよう!海外編 の2回目です。

          赤ちゃんを過ぎても、子どもとの長旅は大変ですよねー。

          歩き始めたばかりのころは、飛行機でもじっとしていないし。
          逆に赤ちゃんのころより大変かもしれません。

          私も女の子2人なので、小さいうちは、交互に「ママ、おトイレー!」で、落ち着いて座っているどころじゃなかったです。

          しかも・・・こんな残念な事件もありました。

          あんちゃんが、3才ぐらいだったかな・・・。
          日本への帰国の飛行機。成田に着陸する直前に、結構揺れが続きました。子どもたちも怖がっていたものの、なんとか無事に着陸。

          ほっとして、シートベルトをはずし、あんちゃんを私の膝の上にのせた瞬間、私のほうに向かって×××× 。(何がおこったかは想像にお任せします。)

          私は、スペインで買ったばかりのお気に入りのレザージャケットを着ていました。そのショックといったら・・・。

          あんちゃんのほうは、スッキリした顔をしてママ。おなかいたいの なおった〜」とひとこと。

          ほんと、子どもとの旅は予期せぬことが起こるし、忍耐の連続です。(笑)


          少しでも、これから旅行を体験するみなさんのお役にたてるよう、自分の体験から、思ったことや、旅のコツなどをお話したいと思います。



          1 保険のこと
          小さな子どもと言えば、一番心配なのは、病気のこと。

          短期間の旅行では、ほとんど病気もけがもしたことのない二姉妹ですが、一度だけ、嘔吐下痢症(急性胃腸炎)に感染し、現地の病院にお世話になりました。(スペインの保育園に短期間行かせていたからです)

          スペインでびっくりしたのは、お医者さんの診察がものすごく簡単なこと。風邪のときは、のどと耳をみただけでしたから・・。でも、保険がきかないので、診察代がものすごく高い!やっぱり、海外旅行保険は必須です。

          わがやの場合は、毎年一度は海外に行くという前提で、家族全員に旅行保険が付帯サービスでつく、ゴールドのクレジットカードをつくりました。年会費は一万円ですが、毎回バラバラに入ることを考えれば、それでも、かなりお得です。特に家族の多い方にはお勧めです。


          まあちゃんが3才ぐらいのとき、スペインの駅

          2 夜の便を利用する
          ヨーロッパに行くときは、子どもが小さいうちは夜に出発する便をなるべく利用しました。特に1才から3才ぐらいまでの子どもの場合は、映画にもゲームにも興味がないので、すぐに飽きてしまい、長い飛行時間をもてあますことに・・・。かといって、ずっと遊び相手になるのも、かなり疲れますよねー。

          でも、夜の便なら、飛行機にのってすぐに眠ってくれるので、かなり楽ですよ。多少の揺れも、眠っていると、子どもたちも気にならないようです。

          最近は羽田の国際便に夜の便が多いので、乗る機会も増えるかもしれませんね。

          ちなみに、まあちゃんもあんちゃんも、今では飛行機大好きなので最近は、逆に昼の便でたくさん映画を観るのを楽しみにしているようです。


          3 チャイルドミール
          飛行機に乗る場合、航空会社によっては、子ども用の食事「チャイルドミール」がリクエストできる場合があります。(場合によっては、離乳食も)

          最近は、eチケットが多いので、ネットで事前にリクエストしておくこともできるようになりました。私も、事前に必ず、チャイルドミールのリクエストができるかどうか確認するようにしています。

          まあちゃんも、あんちゃんも、機内食が苦手。特に、大人用の食事はほとんど食べてくれません。チャイルドミールなら、2人の好きな、スパゲティやハンバーグなどが出たり、オマケにちょっとしたおもちゃや人形がもらえたり。

          ツアーなどで乗る場合も、チャイルドミールのリクエストが可能かどうか旅行会社に聞いてみるといいですね。私の場合はオンラインで航空会社のサイトから直接購入するので、eチェックインのときに、必ずチャイルドミールのリクエストをするようにしています。


          4 海外ホテルの部屋タイプについて

          スペインのデザインホテル

          うちの二姉妹は6才と8才ですが、未だに一つの部屋に大きなベッドひとつで、家族4人で寝るようにしています。つまり、ダブルルーム一つを予約することが多いです。海外のダブルはセミダブルぐらいが2つくっついていることが多いので、並べて寝ればそれほど狭くありません。(中にはクイーンが2つというところも・・・)

          実は、ダブルのお部屋で大人2人以外に子どもが添い寝できるかどうかは、ホテルが決めたルールによるようです。無料のところもあれば、年齢や人数によっては有料になることも。

          だから、ウェブサイトからホテルの予約を入れるときは、子どもの宿泊条件を必ずチェックするようにしています。

          スペインのホテルで多いのが、
          3才までの子ども一人までは無料。それ以外は一人あたり一泊35ユーロ別途請求します。
          のような条件のところ。
          または、エキストラベッドを入れて、プラス30ユーロ、だったり。

          ホテル予約サイトの実際の画面(スペインのホテルの例)


          スペインのホテルを探すときの条件は、2人の添い寝が可能なこと。私たちがよく宿泊するホテルは、12才までの子ども2人まで同室無料、なので安心です。

          事前にホテルのチャイルドポリシーを確認してみましょう。

          とはいえ、まあちゃんが、もう少し大きくなったら、さすがにトリプルルームをとることになるでしょうね。親としては、まだもう少し、添い寝の旅を楽しみたい気分ですが。



          とりあえず、2回目はこんなところで・・・。
          長くなりました。次回からは、もう少し日常的なお話をお届けしますね!




           JUGEMテーマ:育児

          子どもと一緒に旅に出よう!

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            わがやの二姉妹は、2人ともスペインへ帰郷するためにパスポートをつくったのが0才のとき。パスポートの写真は5才になるまで2人とも赤ちゃんのままでした。

            上の写真は、今年の3月にスペインに帰ったときのもの。
            8才と6才ですが、自分の着替えやおもちゃなどの荷物は自分で持たせています。
            小さなころは、2人の荷物を全部、私がもつことになって大変でしたが、今は自分の荷物だけなのでだいぶ楽になりました。

            ほぼ毎年スペインに帰国するので、今ではだいぶ旅慣れた二姉妹です。スペインまでは乗り換えがあり、しかも、15時間もかかる長旅ですが、飛行機でも映画を見たり、ゲームをしたり、楽しく過ごせるようになり、手がかからなくなりました。

            小さな子どもを連れての旅、特に海外旅行は大変だと思うかもしれませんが、意外と子供たちは適応能力が高いので大丈夫。うちの場合は、旅行というよりも帰郷なので、心配するより前に「行くしかない!」という覚悟ができます。そして、その勢いでなんとかなってきました。(笑)


            さて、案ずるより生むが易し。子どもと一緒に思い切って旅に出てみませんか?

            特に、海外の場合は、2才までは航空券が幼児料金なので、スペインまででも2万円程度しかかかりません。3才以上になると、逆に大人とほぼ同じ料金がかかります。(子ども割引はありますが、せいぜい二割程度)この時期を利用して旅をしてみるのも、いいでしょう。


            ● 赤ちゃんと飛行機での長旅 

            飛行機の場合、小さな赤ちゃんには、バシネットが使えます。バシネットは、前が壁になっている一番前の真ん中の列の席に取り付けられるようになっている赤ちゃん用の簡易ベッドです。(箱のようになっています)

            この席にしかとりつけられないので、旅行会社を通す場合は、できるだけリクエストするようにしましょう。また、航空会社の予約のときも、電話などで相談してみるといいと思います。

            0才の赤ちゃんとはいえ、結構重いので、膝に10時間以上も抱っこしているのは、相当疲れます。バシネットがあれば、そのうちの数時間でも、その重さから解放されるので、だいぶ助かりますね。

            下の写真は、あんちゃんが7ヶ月のときの初飛行機。バシネットでぐっすり眠っています。

            こちらは、お姉ちゃんのまあちゃんが3才ぐらいのとき。シートで寝ています。


            赤ちゃんとの旅は意外と楽です。まあちゃんもあんちゃんも7ヶ月で旅をしたときは、2人とも、まだ離乳食も初期で、ほとんど母乳とミルクでした。逆に言うと、母乳とミルクさえあればなんとかなったので、食べ物の心配がなく気楽でした。

            ただ、スーツケースは、のみ慣れたミルクとオムツで、パンパンでした(笑)
            とくに紙オムツは、旅先で買えるかどうかわからなかったので、最初はたくさんもっていきました。その後は、スペインのスーパーなどで買うようにしました。旅先の国の事情を事前に少し調べていくといいかもしれませんね。

            飛行機では、母乳の場合は、座席でもあげられるようにマントのようなものをもっていきました。ミルクの場合は、哺乳瓶を渡してお湯を下さいと言えば、もらえるので、そちらも問題ありません。

            飛行機が離着陸するときに気圧の影響で耳が痛くならないように、赤ちゃんにはミルクか母乳をのませておくといい、と聞いていたので、離着陸の際には哺乳瓶を加えさせるようにしました。

            ● もっていくと便利だったもの 

            やっぱり、一番便利だったのは、折りたたみ式の簡単なバギーです。
            腰が据わって安定してすわれるようになった赤ちゃんには、お勧めです。
            うちの場合は、かなり軽い簡単なタイプのバギーを必ずもっていきました。

            恐らく、3才ぐらいまで旅行にはかならず持参していたと思います。
            歩けるようになっても、急ぐことの多い、旅先の移動ではバギーなしでは考えられません。バギーがあれば、ぐずったときも、乗せているうちに眠ってしまうこともよくありました。


            あとは、フリースの軽い毛布。これは、授乳するときに隠すために使ったり、バギーで眠った時にかけてあげたり。オムツ替えのときなどに、ちょっと敷いたり。薄いものでも温かいし、かさばらないので数枚あるといろいろと使えます。


            赤ちゃん用のスプーンやフォーク、コップなんかも持って行くと便利です。というのも、スペインでは、レストランで子ども用のカトラリーを用意しているところが少なく、割と小さな子どもにも、大人と同じものが出てくる事が多いからです。
            スーパーなどで、ヨーグルトを買った時などにもスプーンがあると助かります。


            ミルクは、スティックタイプの一回使い切りタイプをたくさんもっていきました。割高ですが、衛生的だし、旅行にはやはり便利ですね。


            さて、赤ちゃんとの旅行のお話一回目は、このあたりで。

            もう少し大きい子どもとの旅や、病気や保険などについてもお話したいと思います。

            写真は、あんちゃん。始めてのスペイン旅行のとき、ホテルの椅子で撮影。
            いやあ、赤ちゃんって、ほんとかわいい
            大好きな写真のひとつです。


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