サグラダファミリア訪問:外尾さんを訪ねました!
スペインから戻ってちょうど1週間。
なんと、その日に、いきなり、あんちゃんがインフルエンザA型を発症。
これには、本当にびっくりです。まあ、休みなさいってことなのかもしれませんね。
じたばたせずに、一緒に家で待機中です。
さて、バルセロナ滞在中に、今年もサグラダファミリアに行って来ました。
というのも、昨年、偶然空港でお会いしてから、何度かやりとりさせていただいていた、サグラダファミリア主任彫刻家、外尾悦郎さんを訪ねるためでした。
外尾さんは本当にフレンドリーで素敵な紳士といった感じの方で、うちの子どもたちも、大好きです。
さて、今回は特別に、外尾さんの作業場を見せていただきました。
サグラダファミリアの秘密の扉を開くと、もうそこは作業場。
思ったよりも、小さなスペースですが、二階もあり、秘密の隠れ家のようで、子供たちもわくわくしていました。
現在、外尾さんは、サグラダファミリアの生誕の扉の制作に打ち込んでいらっしゃいます。ガウディが残した資料が全くないなかで、外尾さんのアイディアとデザインが認められた大きなプロジェクトです。
ブロンズの扉の制作は、今年の日本スペイン交流400周年を記念した事業となっています。日本からも、協力や参加を呼びかけるプロジェクトになるようです。
現在のデザインの縮小モデルを見せていただきました。
春のような植物や虫たちがたわむれる、とても美しい門です。
実際にサイズが6〜7メートルと、かなり大きくなる予定です。
本当に完成が楽しみです。2015年頃を予定しているようですね。
(上部写真、外尾さんの右に少しその縮小モデルが写っています)
帰り際に、貴重なお土産を子どもたちにいただきました。
サグラダファミリアの塔のてっぺんにあるフルーツの彫刻で使われたのと同じベネチアングラスのタイルです。
(タイルがこれ。あんちゃんが大切に持ち帰りました。)
(フルーツの塔たち)
サグラダファミリアもあと10年ほどで完成の見込みです。
どんなふうに変わって行くのか、毎年子どもたちと一緒に見届けられたらいいなあ、と思っています。
- 2013.01.20 Sunday
- こどもと旅行
- 14:43
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- by kusaka minako