クリエイティブ育児でいこう
スペイン人と国際結婚、二姉妹のママで、イラストレータ−&絵本作家。日々のゆる〜り育児をつづります。

あんちゃんのイケメンスイッチ

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    最近は、英語もスペイン語も全く興味のなかったあんちゃんですが、少しだけ変化が出てきました。語学は目的が大事だと思うのですが。あんちゃんの場合は「イケメン」がやる気スイッチだったようです。(笑)

    この間、バルサの試合をテレビで見ていたら、リーガ優勝ということで最後にトロフィーをもって選手たちが騒いでいるシーンが映りました。そこに、選手たちの家族、子どもたちやメッシの奥さんが一緒にスタジアムに入って祝っているシーンが映りました。

    あんちゃんが大好きなイケメン(?)ビジャも娘さんを抱いていました。

    あんちゃんは、それを見て
    「いいなあ。うちのパパもサッカー選手だったらいいのに」
    というので私が何気なく
    「パパはもう無理だけど、あなたがサッカー選手と結婚すればいいじゃん?」
    といったところで、あんちゃんのやる気スイッチが入ったようです。

    「ママ、私の夢が決まった。モデルみたいにきれいになって
     サッカー選手と結婚して、それで、イラストレータにもなる!!」

    だから・・・
    「明日から、スペイン語を毎日教えて!
     それから、ダイエットのためにストレッチをして、
     絵も勉強したいからママが教えて!」
    と、鼻穴を膨らませて言うんです。

    翌朝、いつもは寝坊で7時過ぎても起きて来ないあんちゃんが、6時すぎにさっと起きて来て、スペイン語を教えてほしいと言うので、びっくりです。
    (写真は、あんちゃんのスペイン語ノートです)


    この間は、「私の誕生日は○月○日です」というスペイン語を憶えるのに、
    「ビジャに誕生日をきかれたと思って、答えてごらん」
    と言ったら、頭がいっぱいいっぱいになってしまったようで、、
    鼻穴が膨らみ、ふがふが言いながら
    「きゃー。ダメー」
    なんて…興奮し過ぎ。(笑 かわいいもんです。



    その後も、時間があると、スペイン語を教えて!と言ってくるようになりました。
    英語じゃなくて、スペイン人のイケメンがいいからスペインなんだそうです。(笑)

    なんにしても、やる気スイッチが入ったことは、すばらしいから、できるだけ応援してあげようと思います。





    そして・・・ 
    まあちゃんのほうは、4月から始めた基礎英語を順調に進めています。
    何も言わなくても、朝早く起きて来て、パソコンを開いて自分から聴いています。
    すごいですよね?私もびっくりしています。

    ラジオだと聴きそびれることもあるかもしれませんが、オンデマンドでパソコンでいつでも再生できるというのが良いみたいですよ。今日は無理でも明日やろう、週末追いつこう、という感じでマイペースで進めています。

    私にほとんど頼らず、自分で勉強できるようになったんだなあ、と成長ぶりに感動です!
    いつかハワイに留学したいというのも、夢じゃないかもしれないね!




     





    ラジオ「基礎英語」はじめました

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      いよいよ今日からゴールデンウィーク突入ですね。といっても、子どもたちの小学校は通常通りなので、前半3日、後半4日のお休みに分かれます。
      しかも、前半のお休みは仕事で忙しくてどこにも連れて行けない連休になってしまいそう。
      その分、後半は仙台の実家に遊びに行く予定です。


      さてさて、今日は久しぶりに子どもの語学のおはなし。
      まあちゃんも、いよいよ4月から5年生。週に一度の英語の授業も始まったようです。

      そこで、4月から、NHKのラジオ講座「基礎英語」を始めさせてみました。

      私も、中学一年生から基礎英語を毎朝聞き始め、翌年は続基礎英語、その後ラジオ英会話をなんと高校を卒業するまで6年間、欠かさず聞いていました。語学の勉強が楽しいと思うようになったのは、このラジオ講座のお陰だったと思います。

      ラジオ講座といっても、最近は、ラジオではなくインターネットで好きな時に聞くことができます。なて便利になったんでしょう!


      このページから、前週1週間分の放送を聞くことができます。

      まあちゃんも、最近は、毎朝早起きしてこの放送を聞くようになりました。
      15分という時間もちょうどいいみたいです。自分から、楽しそうに聞いています。


      まあちゃんの英語歴は、5才頃から。

      地元の英語サークルでネイティブの先生に教えてもらっていました。
      それを昨年まで続けて、今年からは、自宅でスカイプを使ったオンラインレッスンを受講しています。

      なんとスペインに住んでいる、イギリス人の先生です。
      日本語は全くわかりませんが、丁寧に、まあちゃんでもわかる英語で教えてくれています。
      まあちゃん本人も楽しいみたいです。

      さて、将来は、ハワイの学校に行きたいと言うまあちゃん。
      最近は、語学の勉強自体が楽しくなってきたみたいです。

      語学は、なんといっても毎日コツコツが一番。1時間週に一度1時間やるぐらいなら15分を毎日やったほうがいい。だから、NHKの語学講座はよくできています。

      今では本当にたくさんの種類があるんですね。私もまた何か始めてみたくなりました。




      子どもの英語とスペイン語のその後…

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        こんにちは。少しずつ春めいてきましたね♪
        東京(三番町)での個展も今週から始まり、忙しくなってきました。
        でも、展示をすると、久しぶりの友達に会えることが多いので、とても楽しい忙しさです。



        さて、子どもたちと英語、スペイン語のその後のお話です。

        年末年始にスペインに長く帰国していたので、子どもたちは、またスペイン語に対する関心が強くなったようです。スペイン語や英語が話せるようになって、もっと、いろんな人と話したいという思いは、実際に通じないもどかしさを感じたときに強く実感するものです。

        それは、私にも言えることで、今回も家族と話せないもどかしさを強く感じました。だから、帰国してからも、毎日、基本的に毎朝早起きして勉強しています。

        今年に入ってからは、日本語を勉強しているスペイン人の友達を見つけ、メールの交換をしています。スペイン語で書いたり、日本語を直してあげたり。

        他にも週に一度か二度はスペイン人の友達とスカイプで話しています。それがまた、なかなか話せないので、勉強のやる気を起こさせてくれています。とにかく、継続が大事だと信じて、また今年の帰国までがんばろうと思います。

        そして、子どもたちのほうですが。今年にはいって、まあちゃんが保育園のときから続けていた英語サークルを思い切って退会しました。小さいうちは、友達と一緒に行くのが楽しくて、それだけで通っていたのですが、そろそろ、転換の時期が来たようです。

        一度、レッスンを見学にいったところ、友達とおしゃべりしたり、先生に質問するのも全部日本語なのに愕然としました。先生が言う英語は理解していますが、返事が全部日本語だったんです。先生はネイティブですが、日本語が通じるというのを当たり前に思っているようでした。

        そこで、日本語の全然わからない先生を探し、オンラインでレッスンをしてもらうことにしました。まあちゃんは、もともと英語をがんばりたいという思いは強いので、本人も、やる気は充分あります。

        ただ、自発的に英語を話したことがないので、最初は、ほとんどが、イエスかノーだけでした。でも、最近、先生にも慣れて来たようで、少しずつ自信をもって発言できるようになってきました。

        英語は少しずつがんばっていますが、スペイン語は、まだまだです。
        今は、ときどきスペインで買って来たDVDを見せたりするぐらいで、様子を見ています。英語のレッスンがもう少し安定してきたら、定期的に教えてみようかな、と思います。

        そういえば、まあちゃんが最近英語をがんばっているのは、ハワイに留学するためだそうです。いつか、ハワイの高校か大学に留学する夢を持っているようで…

        あとは、バルサの本拠地、バルセロナにも住んでみたいらしいです。だから、スペイン語にも少し興味が出て来たみたい。

        あんちゃんはというと…相変わらずで、
        「私はスペイン語も英語も話せるよ。」と勉強もしないのに調子がいい。

        まあ、あんちゃんは、どこにいってもやってけるようなそんな気がしていますが。(笑









        スペインで実感した子どもと語学の必要性

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          お久しぶりです。スペインから日本に帰ってもう一ヶ月近くが経ってしまいました。
          何をしていたのやら、あまり記憶にありません… (苦笑)

          今回スペインに帰ってみて、改めていろいろと感じたことがありました。
          その中のひとつが、子どもと語学のこと。

          スペインはご存知の通り、ものすごい不景気です。毎年帰る度に少しずつ街の中にも違いを感じるほど。クリスマス前後でさえ買いものする人の数が減ったり、通りで物乞いする人の数が増えていたり。失業率はなんと25%を超えています。

          スペイン国内で就職するのが無理とあって、最近、多くのスペイン人の若者が、EU内の他の国(英国やドイツ)に流出していると聞きます。EUに加盟していればたしかに、自由に他の加盟国でも働くことができます。

          そこで、必要になってくるのが「語学」というわけです。

          私の友人家族も、子どもたちの教育には語学が重要だと話していました。つまり、語学さえできれば、自国が景気が悪くても、他国で働ける可能性が広がるからです。

          スペインでは英語すら通じない、というのが以前のイメージでしたが、英語やドイツ語など外国語を勉強させるのに熱心な親が増えているように思います。

          さて、日本はというと…。英語を勉強させようと熱心な親たちも増えていますが、そこは島国。スペインほどの危機感をもって、語学を勉強させている人は少ないかもしれません。

          私自身も、英語やスペイン語を子どもたちに教えようとがんばってきたつもりですが、将来スペインに住むかも?なんて軽い気持ちでやっていたのでは、追いつけそうにありません。
          スペインに住むかもしれないなら、それなりに、熱心に学ばせなければ、子どもたちが苦労しそうです。

          かといって、楽しいだけじゃない語学の勉強。子どもたちにその必要性を感じてもらい、やる気になってもらうことが大事です。

          うちの二姉妹の場合は、スペインに行く度に現地の子どもたちと話したい、友達になりたいという強い思いを抱いて帰るので、その点は、心配ありません。むしろ、その気持ちに応えてあげなければと思います。

          ということで、またスペイン語と英語を自宅で少しずつ教えることにしました。
          手始めに、マンガをスペイン語で買ってきてみました。^^
          日本語とスペイン語と比較しながら、使えるフレーズを拾おうと思います。

          日本にいると、なかなか外国語を勉強する必要性を感じられないかもしれません。でも、小さいうちに、楽しく語学に興味をもってくれるような遊びや習い事を始めるのは大切です。そこで、少しずつでも、言葉の通じない人とのコミュニケーションを経験することです。

          まずは、子どもの質問、
          「なんで英語を勉強しなければならないの?ママは話せるわけ?」
          に、きちんと答えられないといけないですね。(受験のためじゃなくてね!)




          まあちゃんが買ったスペイン語のマンガ。
          左がスペイン語で右が日本語。
          よくできた翻訳本です。形式も右から開くのも全く同じ。
          日本のマンガの独自スタイルが貫かれていますね。







          子どもたちのスペイン語&英語レッスン

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            パパの国の言葉、スペイン語。
            日本生まれ日本育ちの娘たちに、スペイン語を教えるのは、なかなか難しい問題です。
            幼いときから、耳で聞かせようと、多少努力はしてきたものの、なかなか話せるまではいきません。

            レッスンも、なんとか先生を見つけて始めたものの、震災後、ずっと中止になったまま。
            そして、頼みの、セルバンテス(スペイン国営スペイン語学校)の「子供のためのスペイン語」のクラスも、生徒が集まらずに、実施されないまま。

            そんな状況をなんとかしようと、米国のAmazonから、子供向けのスペイン語テキストを購入してみました。



            CDもついていて、歌もたくさんあって、なかなか楽しそうなテキストです。(右のColegaがスペイン語テキストです)
            これを使って、私がスペイン語を教えることにしました。


            一方で、英語のほうはというと、近所で素敵な英語サークルを見つけ、そこで習わせ始めたのが3年前。最初は2人とも楽しそうにしていましたが、最近習っているのは、まあちゃんだけ。

            あんちゃんは、先生が変わったり、お友達が辞めたりで、結局それも中断してしまっています。

            そこで、英語のほうも、レッスンで使っているテキストを使って、自分で教えてみることにしました。


            レッスンは15分から30分以内。
            スペイン語と英語を交互に、一日一回。

            どこかで時間を見つけて教えることにしました。

            二姉妹は、早速お勉強用のノートを決め、そこに、自分たちでスタンプカードをつくって貼りました。



            30個たまったら、まあちゃんは本を一冊。あんちゃんは、欲しいもの(おもちゃなど)を同じぐらいの値段で買ってもらう約束です。(だいたい千円前後)

            これが、二姉妹のやる気をいっきにあげてくれます。
            ほんと、すごいです。
            (前にスペイン語でやっていたので、ルールはもう分かっています)


            あんちゃんは、
            「毎日やろうよ。毎日やらないと忘れちゃうから」
            なんていいながら、早く、スタンプを貯めたいようです。

            勉強のやり方は、楽しさ優先です。
            ゲームをしたり、ロールプレイをして遊んだり。

            家族の名前を覚えたり、動物の名前を覚えるのに、ジェスチャーゲームをしました。
            たとえば、ゴリラだったら、ゴリラの真似をして、他のみんなが当てます。
            もちろん、スペイン語か英語で答えないと、当たりになりません。

            このゲームがとても楽しかったらしく、
            あんちゃんは、動物の名前を自分で調べて一生懸命憶えたりしています。なんと、今日なんて、学校の帰りの学童の時間にスペイン語を覚えるからと本とノートをランドセルに入れてもっていきました。(笑



            「自分で教える」という選択肢は、考えなかったわけではないですが、時間もないし、大変そうだし・・・・と、やる気になりませんでした。

            でも、やってみると、子供たちも楽しそうだし、楽しい勉強方法を考えるのも、結構面白く、もっと前に始めていればよかった、と思います。

            さて、いつまでこのやる気が続くのか。効果はどうでるのか、またこのブログでお伝えしますね。

            小さいうちに語学を

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               こんにちは。前々回の続きで、子どもと語学のお話です。


              子どもが小さいうちに外国語(特にスペイン語や英語)にできるだけ触れさせたいと思っていたわけですが、日本暮らしの私たちには簡単なことではありません。日々、小さな努力が必要です。

              とにかく、小さいうちは、学ぶことが面白くなければ絶対に続きません。
              語学もそれは同じ。遊びだと思ってくれるような方法をいろいろと模索しました。




              アニメを外国語でたくさん見せる

              例えば、スペインで、アニメなどのDVDを買って、スペイン語で見せるようにしました。とりあえず、言葉は理解できなくても、映像である程度のことがわかるので、小さいときほど言葉の違いは気にならないようです。大きくなると理解したいという思いが強くなるのか、いろいろと、質問されて困りました。(笑 

              また、スペイン国営テレビのTVEやYouTubeなどでも、スペイン語や英語のアニメを探して見せるようにしました。

              (※ちなみに、スペインはテレビがPalシステムなので日本のプレイヤーでは表示できないことが多いので、Pal対応の機器が必要です。ただ、リージョンコードは同じなのでパソコンで見れば、問題ありません。)

              これまで集めたスペイン語や英語のDVD。ジブリもスペイン語で見せていましたが、
              最近は日本語モードがあることがバレてしまって、なかなかスペイン語では見てくれません。


              インターネットで子ども用の教材を探す

              インターネットは語学学習教材の宝庫です。
              例えば、BBCでは子供向けの学習サイトがあります。

              これは、英語以外の外国語(スペイン語もあります)

              英語学習向けのサイトはこちら
              キッズ向けもたくさんあります
              簡単なビデオなどが教材として使えそうです。

              他にも、アルファベットを憶えてもらえるように、アルファベットの塗り絵をネットからダウンロードしてプリントしてあげたり、いろいろ活用しました。


              スペイン語や英語のPC教材

              スペインで購入してきた幼児向けのPC教材です。
              幼児向けの塗り絵や、数を数えるなどの簡単なゲームがスペイン語で楽しめます。
              英語の教材なども、海外で購入したり、Amazonから購入してみました。
              幼児向けの学習教材は、現地の本屋さんで必ずチェックしてみます。語学学習教材として使えます。簡単なゲームなどもあるので、子どもたちも楽しく遊べます。

              この、クリフォードのソフトは、大好きなキャラクターだったので、何度も遊んでいました。スペイン語の意味がよくわからなくても遊べるようです。それに、時々、出てくるスペイン語をまねて繰り返したりしていました。



              外国語で任天堂DS

              学習用に任天堂DSを買ってあげました。主にまあちゃんの、ひらがななどの学習用で、学習ソフトに限り、買ってあげるルールにしていました。

              しばらくして慣れたころに、スペインや海外に行った時にも、いくつかソフトを探して購入してみました。海外で購入しても規格は一緒なので問題ありません。

              ただ、残念ながら、学習教材としては、まだなかなか良いものに出会えていません。
              ゲームを購入してしまうと、結局、言葉が不要なものが多いようで、、なかなか難しいですね。ゲームにばかり夢中になり、それほど語学学習に役立つものがないようです。



              BGMとしてスペイン語や外国語

              私自信もスペイン語を勉強中なので、ネットで常にRTVE(スペイン国営放送)の24時間ニュースチャンネル( http://www.rtve.es/noticias/directo/canal-24h/ )をできるだけ聞くようにしています。家事をやるときや、子供たちと過ごしているときも、ながらでつけるようにしています。

              どれだけ、効いているかは分かりませんが、耳が慣れるという意味では多少効果があるんじゃないかなあ、と思います。




              あとは、もちろん、ママもパパも一緒にがんばるというのが大事かもしれませんね。(笑)
              というのも、スペイン語を教えるにも、自分が全くわからないのでは、子供たちにも「ママわからないの?」なんてバカにされてしまいますから・・・。

              私の場合は、スペイン語の勉強を必死にやるようになったのが、子供たちにスペイン語を教えなくちゃという、その強い義務感というか使命感のようなものからでした。

              子供たちが、スペインの家族、とくにおばあちゃんと仲良くお話できるようになってほしい、それが、ずっと夢なのです。


              スペインにいくと必ず買ってくる、現地の子供たち用のワークブック。
              シールがたくさんついていて、遊べる物が多いので、子供たちも大好きです。

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              子どもと語学 まずは耳から

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                近頃では、幼児の習い事で上位に入る英語。
                語学は確かに早いほうがいい、というのが、私の持論でもあります。

                理由のひとつとして、私自身の体験があります。
                は、語学の習得にはとても苦労しました。

                中学に入ってから、毎日のようにラジオを聞いて誰に言われるともなく英語の勉強を始めました。高校に入ってから国際的な仕事をしたいと思うようになり、更に勉強をして上智大学を目指しました。

                ラジオを早くからやっていたので、耳も発音もある程度自信があったものの、TOEFLのヒアリングではなかなかいい点数が出ませんでした。ところが、大学で同じクラスだった友人が満点に近い点数をとりました。彼女は留学もしてないし帰国子女でもなかったはず・・・と不思議に思って、よくよく聞いてみると、実はアメリカ生まれで、3才ぐらいまではアメリカで暮らしていたことがわかりました。

                その後、すっかり英語を忘れ、全く話せなくなっていましたが、それでも、ヒアリングでは満点近い点数を出すのです。つまり、小さいときに「耳」から聞くことが大事なのだな、かなわないな、とそのときに実感しました。

                ということで、単語を憶えたり、ペラペラ話せるようにならなくてもいいから、小さいうちに、いろいろな語学にふれて、耳を鍛えておくことが大事なのだと思うようになりました。


                もうひとつが、スペイン人のうちのダンナです。

                彼は小さなころから複数の言語に触れていました。スペインでは、スペイン語以外に複数の言葉が使われています。カタルーニャ語、バレンシア語、バスク語、ガリシア語などなど。彼の場合は、ママはスペイン語、パパはバレンシア語を話していましたから、小さなときから既に複数言語にふれていたわけです。

                そのせいか、ダンナは語学習得を全く苦としていません。現在、スペイン語、バレンシア語(カタルーニャ語)以外に、英語、日本語にも堪能です。今はイタリア語にも興味があるみたい。

                複数言語の習得が当たり前の環境で育ったので、彼にとっては新しい語学を勉強することは苦痛ではないし、習得するのに、なんからかのコツさえ知っているように思えます。

                だから、幼いころから、日本語以外の言語に触れさせること自体が、とても大事だと思うのです。



                ところが、、、
                わがやの二姉妹は、日本生まれで、日本語ペラペラのパパとは日本語で話すという環境。努力しないと、英語にもスペイン語にも触れられる環境になかなかありませんでした。

                まずは、スペイン語から、と思いましたが、スペイン語を子どもに教える学校も先生もなかなか見つからず、とりあえず、近所でできる英語から始めることになりました。

                そして、英語をやっているうちに、スペイン語を教えてくれる先生がみつかり、今では、両方のレッスンを週に一度程度続けています。そして、娘たちはレッスンをとても楽しみにしています。勉強だとは思っていないみたいです。



                前置きだけで長くなってしまいましたが、この続きはまた次回にしたいと思います。

                とにかく、こんなことにこだわってやってきました。

                ●小さなころから、外国語に触れる環境をつくる
                ●いろいろな外国語を音で聞いて耳をきたえる
                ●外国や外国語に興味をもつように普段から促す

                とはいえ、ゆるーい育児ですから。(笑 スパルタに教えて来た訳でもないのです。
                楽しく語学耳の基礎をつくろうということだけが、強いて言えば、唯一のこだわりです。

                次回から、具体的なお話を少しずつしていければな、と思います。


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