クリエイティブ育児でいこう
スペイン人と国際結婚、二姉妹のママで、イラストレータ−&絵本作家。日々のゆる〜り育児をつづります。

スペインに行ってきました

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    ワインの瓶のクリスマスツリー!スペインらしい。


    スペインの公園の遊具では、このブランコがお気に入りの二姉妹です。

    朝ご飯は、クロワッサンとコーヒー(ココア)。


    年末年始は、毎年スペインに里帰りです。今年もスペインで過ごしてきました。
    子供と一緒のスペインへの里帰りは、まあちゃんが7ヶ月ぐらいのときから数えると、もう10回以上になります。
    考えてみるとすごいことですよね?

    まあちゃんも、あんちゃんも、生後7、8ヶ月で始めてのパスポートをつくりました。最初のパスポートは赤ちゃんの写真で5年間です。(笑) あんちゃんも、二年前に新しいものをつくりなおし、まあちゃんは、昨年二度目の更新です。本当に早い!うかうかしていると、パスポートを更新し忘れた!なんてことになってしまいそうです。

    まあちゃんとあんちゃんも、もう旅慣れたもの。旅行上級者といった感じです。今では、私と同じぐらいの大きさのスーツケースをコロコロ転がして移動していますから。(笑
    飛行機だって、毎回、映画を観たり、ゲームをしたりと、長旅も楽しみにしています。

    いくら旅慣れたといっても、やっぱり、子供と一緒の旅行は、緊張します。無事に帰国したときの、安心感、脱力感は半端ないです。スペインも経済危機から、少しずつ治安が悪くなっているのを感じます。だから、子供たちには、日本と同じつもりで行くと大変なことを常々話してきかせています。

    置き引きが多いから、荷物はいつも肌身離さずもつこと。リュックは前に背負うぐらいがいい。
    ゲーム機やiPadなどの貴重品は、人の多いところでは使わない(ファーストフード店など)。泥棒に狙われます。
    周りに怪しい人がいないか、お互いに注意しあうこと。家族同士でよく注意してみる。

    2人とも、日本にいるときよりも、かなり気をつけるクセがついてきました。旅慣れて来た証拠ですね。

    今回は、スペインで、同じぐらいの年齢の子たちとたくさん遊ぶ機会がありました。2人とも、スペイン語がもっと話せるようになりたいという気持ちが強くなったようです。この気持ちが残っているうちに、2人にスペイン語のレッスンを再開したいと思っています。自分で教えるのも限界があるので、方法については検討中。

    私自身も、スペイン語をもっとがんばろう!と思うフレッシュな気持ちが消えて行く前に(笑)、スペイン語の勉強をまた始めようと思います。

    旅でのお話は、また今度!落ち着いたらぼちぼち書きますね。

    (しばらくの間、お休みしていて、ごめんなさい。年末に向けて仕事と旅の準備と立て込んでしまいました。また少しずつブログの更新もはじめます!)
     

    子連れバルセロナ旅:たまにはマックで

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      せっかくスペインに来たのだから、スペイン料理が食べたい!というのが私の考えなのですが…子どもたちと一緒だと、なかなかそうも行きません。

      まあちゃんもあんちゃんも、どちらかというとスペイン料理が苦手。
      一部食べられるものもありますが、食べられない料理のほうが多い。
      特にまあちゃんの方は、オリーブオイルとガーリックのスペインらしい味付けが苦手。
      しかも、シーフードもダメなので、パエリアも食べられない。
      フライドポテトとパンばかり食べているというような状況になってしまいがちです。

      ということで、ときどきは(せっかくのスペインだけど)マック(マクドナルド)やバーガーキングでの気分転換が必要というわけです。

      マックで食べることになっても、せっかくだから、スペインらしいものを食べてみましょう。
      ということで、まずは朝ご飯。


      モーニングセットの中に、なんと、バルセロナの定番、パントマカ(パンコントマテ)があります。普通は、かためのパンを薄くスライスしたものをトーストして使いますが、マックなので、マフィンを半分にしてトーストしたものが出てきます。

      あとは、自分でつくるのですが。
      出てくるのは、マフィンのトーストとオリーブオイルとトマトペースト。
      まずは、トマトペーストをぬって、上からオリーブオイルをたっぷりとかけます。
      それだけで、出来上がり。


      本来のパントマカのつくりかたは、トーストした、トーストの表面にガーリックをこすりつけ、その上にトマトをつぶしながらこすりつけ、上からたっぷりとオリーブオイルをかけます。これが、シンプルですが、本当に美味しい!ぜひお試しを。


      さて、次に、ランチタイムです。ランチタイムのセットはそれほど違いはありません。子ども向けのセットで面白いのは、多分、デザートにリンゴとヌテラがついてくる(選べる)ことぐらいです。(りんごにヌテラをぬって食べるのって、なんか不思議ですが、なかなか美味しいです)


      あと、ついてくるオモチャが、お店によって一種類しか(たぶん)ないということ。これには結構びっくりでした。スペインらしいおおざっぱさ。。それとも意図的??
      というのも、周りを見回しても、みんな同じオモチャしかもらっていませんでした。うちの二姉妹も、もちろん、その同じオモチャ。20種類ほどあったのに、全く同じです。
      別のお店にいったら、今度は別のオモチャばかり。周りの子もおんなじ。なんなんでしょうね??不思議です。


      さて、大人にとっての楽しみは、なんといっても、ドラフトビールが飲めることでしょう!
      スペインのファーストフード店では、たいていビールが飲めます。しかも、セットメニューのドリンクに、コーラと並んで選べます。同じ値段となると、ついつい昼間から、のんでしまいました。。かなりの量。中ジョッキ以上あるんじゃないかなあ。
      昼間から、ほろよいでした。^^

      サラダもお勧めです。サラダには、エクストラバージンオリーブオイルとバルサミコ酢がついてきます。スペインでは、必ずサラダには、オリーブオイルとお酢が欠かせません。


      マックとはいえ、かなり、スペインらしさが出ています。各国のマックを比較するのも面白いものですね。






      サグラダファミリア訪問:外尾さんを訪ねました!

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        スペインから戻ってちょうど1週間。
        なんと、その日に、いきなり、あんちゃんがインフルエンザA型を発症。
        これには、本当にびっくりです。まあ、休みなさいってことなのかもしれませんね。
        じたばたせずに、一緒に家で待機中です。

         

        さて、バルセロナ滞在中に、今年もサグラダファミリアに行って来ました。
        というのも、昨年、偶然空港でお会いしてから、何度かやりとりさせていただいていた、サグラダファミリア主任彫刻家、外尾悦郎さんを訪ねるためでした。

        外尾さんは本当にフレンドリーで素敵な紳士といった感じの方で、うちの子どもたちも、大好きです。

        さて、今回は特別に、外尾さんの作業場を見せていただきました。
        サグラダファミリアの秘密の扉を開くと、もうそこは作業場。
        思ったよりも、小さなスペースですが、二階もあり、秘密の隠れ家のようで、子供たちもわくわくしていました。


        現在、外尾さんは、サグラダファミリアの生誕の扉の制作に打ち込んでいらっしゃいます。ガウディが残した資料が全くないなかで、外尾さんのアイディアとデザインが認められた大きなプロジェクトです。

        ブロンズの扉の制作は、今年の日本スペイン交流400周年を記念した事業となっています。日本からも、協力や参加を呼びかけるプロジェクトになるようです。

        現在のデザインの縮小モデルを見せていただきました。
        春のような植物や虫たちがたわむれる、とても美しい門です。
        実際にサイズが6〜7メートルと、かなり大きくなる予定です。
        本当に完成が楽しみです。2015年頃を予定しているようですね。
        (上部写真、外尾さんの右に少しその縮小モデルが写っています)

        帰り際に、貴重なお土産を子どもたちにいただきました。
        サグラダファミリアの塔のてっぺんにあるフルーツの彫刻で使われたのと同じベネチアングラスのタイルです。
        (タイルがこれ。あんちゃんが大切に持ち帰りました。)

        (フルーツの塔たち)


        サグラダファミリアもあと10年ほどで完成の見込みです。
        どんなふうに変わって行くのか、毎年子どもたちと一緒に見届けられたらいいなあ、と思っています。




        子連れバルセロナ:ついにカンプノウでサッカー観戦

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           スペインからおはようございます。
          今はバルセロナに滞在しています。
          あたたかくて、ぽかぽか陽気の冬です。

          さて、6日の日曜日、ついに念願かなってバルサの試合を観戦してきました。

          6日に試合があるから予約しよう!と思いたったのが3ヶ月前だったので、良い席で隣り合わせはほとんど埋まっていました。
          でも、今回は、できるだけ近くで選手をみたい!という子どもたちの希望を優先し、ゴール裏で比較的近い席をとりました。

          カンプノウの大きさは見学して知っていましたが、やっぱり、試合となると圧巻です。上階のほうまで人でうまっています。


          試合開始は19時でしたら、私たちが着いたのは18時。
          地元の人たちは、ぎりぎりまでこないので、混むこともなく、余裕で、飲み物やスナックなども買えました。

          それに、18時45分ぐらいになると選手たちがトレーニングに入るので、それを見るためにも、早めにスタジアムに入ったほうが良さそうです。

          思っていたよりも、前のほうだったので、ゴール裏でもよく選手が見えました。
          子どもたちは、用意していた双眼鏡を片手に、必死で大好きな選手を追っていました。


          (実際にこれぐらいに見えました。双眼鏡で見るともっと拡大されて見えます。
           これはメッシとシャビのフリーキック)

          (ポップコーン片手に観戦前のあんちゃん。楽しみでわくわくです)

          席は4人一緒にとれなかったので、二つのチームに分かれての観戦でした。私はあんちゃんと。席も離れていましたが、問題なく交換してもらえて隣で観戦できました。

          選手を見るのも楽しいのですが、それ以上に、地元サポーターの熱気がものすごく、一緒にまねして、大声で声援しました。

          とくに、バルサ特有のパスまわしのときに、スペインの闘牛風に「オーレ」「オーレ」と声をかけるのが楽しくて、あんちゃんとまねをしていました。

          地元は、子どもたちのファンが多く、小さな子をひざに抱いている家族づれもたくさんいました。子ども連れで行くのは、全く問題ない感じです。

          帰りは、かなり混むので、地下鉄やバスで移動の人は要注意です。
          試合終了10分前ぐらいになると、ダダーっと人が帰りはじめていました。

          私たちは、徒歩可能な距離のホテルに宿泊しました。
          でも、スタジアムがかなり大きいので、出口の番号によっては、ぐるりと回るはめになるかも。事前に、出口の位置とホテルの位置を確認しておいたほうがよさそうです。

          さて、子連れだし、緊張もしていたバルサ観戦。
          意外と普通に、問題もなく終了。

          子どもたちには、あこがれの選手を生で見られて、あっという間の90分だったようです。
          あんちゃんは、
          「あーあ。ビジャがお父さんだったらよかったなあ。
           あ、でも、パパがいなくなっちゃうから。お兄ちゃんがいいな。」
          「イニエスタと結婚した人いいなあ。私も結婚したいなあ」
          なんて、ぽーっとしてました。

          そういえば、途中、エスパニョールの選手がシュートしたボールが、すぐ近くに飛んでくるハプニングがありました。とった人が前にまわすと、途中の人がさっとかくしてしまいました。
          そして、警備員やら警察やらいろいろと人が来ますが、みんなが知らんぷりをしてボールは見つからず・・・ 後半、かくした人の姿は見えませんでした。どうやらエスパニョールファンだったらしく、無事に外に出られたんでしょうか。

          とにかく、いろいろあって楽しい体験でした。









          スペイン帰郷中 飛行機で移動とキッズミール

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             一年ぶりのスペインに来ています。今年はちょうどクリスマス前にくることができました。
            とにかく、スペインの家に帰って、毎日のんびり過ごしています。

            さて、まずは飛行機の中のおはなし。

            スペインへは、直行便がないので、ヨーロッパのどこかを必ず経由します。
            最初の飛行でだいたい10時間から13時間前後。
            その後乗り換えて4時間から3時間。
            トータル、15時間から18時間(待ち時間含め)もかかる長旅です。
            子どもたちには本当に大変な旅です。

            初めて子連れで帰郷したのが、長女のまあちゃんが7、8ヶ月のころ。
            だから、今年でおそらく、彼女にとって10回目のスペインです。
            あんちゃんも、同じく6、7回目になると思います。

            二人とも、もうかなり旅慣れていて、荷物もしっかり自分のガラガラ(スーツケース)を運んでくれます。
            長い飛行機の中も、映画を観たり、飛行機についているゲームをしたり。
            楽しみ方を知っていて、逆に楽しみにしているほど。

            3、4才ぐらいまでは、移動や乗り継ぎを考えて、ベビーカーに乗せていました。
            その後は、あんちゃんも、長く歩けるようになったので自分で歩かせています。

            飛行機をとるときは、真ん中の4人並びの席をとるようにしています。
            子どもを真ん中に挟んですわれます。
            (3人の場合は、窓側の席がとれるので、いいですよね。)


            食事は、かならず、予約時にキッズミールを指定しています。
            大人用だと残すことが多いので、事前に指定をおすすめします。
            飛行機に乗る前に予約が必要なので、予約時に指定してしまうと安心です。

            今回は、エールフランスでパリ経由でした。
            夜便だったので、夜に出発して、明け方にパリで乗り継ぎ、バルセロナに着くのは朝9時半頃でした。


            最初に出たご飯は、毎回なのですが、子どもたちが眠ってしまった後なので、ほとんど食べられず。。とっても美味しそうなのに残念。
            残せるスナック類だけ、とっておきました。


            その後、目が覚めたころ、到着直前に軽食。
            ほとんどが、日本のものですね。




            起きていた時間が少なかったので、映画は一本だけみました。
            フランケンスパーキーです。
            日本語がなく、英語で観たせいか、子どもたちは途中で飽きてほかのチャンネルに変えてしまっていました。(^^;;
            でも、本当によくできています。一こまずつ動かしてつくったとは驚きです。




            そして、パリに到着。
            明け方のりつぎだったので、パリの空港は真っ暗で何も開いてない上に、乗り換え時間が今回は多めの5時間。
            エールフランスからは、簡単なスナックが配られ、暗い空港で待つことに。
            子どもたちは、人がいないのをいいことに、縄跳びをしたり、走り回ったり。(縄跳びはどこでもできるのでもっていくと便利です)
            まあ、ある意味、楽しかったのかもしれません。



            こうして、どうにかバルセロナに無事に到着。
            子どもたちも、夜にしっかりねたので、元気でした。
            私は持病の腰が心配でしたが、なんとか、今回はトラブルなく到着です。^^













            宮城への里帰り

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               先週末の3連休は、宮城の実家に里帰りしていました。

              年末年始は、スペインに帰省するので、11月に一度、宮城に帰っておくことにしました。
              12月に入ったら、スペイン旅行の準備で忙しくなるので、今しかない!という感じです。

              それに、あと2つ目的がありました。
              11月13日についに、オープンした塩釜の絵本図書館「うみべの文庫」を訪問すること。
              そして、塩竈神社であんちゃんの七五三のお参りをすること。

              うみべの文庫の訪問
              (自分が寄贈した本をもって。あんちゃんが贈った本は貸し出し中だったのでウォーリーです)

              2011年6月からずっと絵本の支援活動を行って来ましたが、ようやくオープンできることになったと連絡をいただいていました。

              津波で長年かけて集めた絵本をなくした長谷川さん。ネットでよびかけたところ、1000冊を超える絵本や児童書が集まりました。
              そして、1年5ヶ月をへて、ようやく文庫としてオープンすることになりました。

              うちの二姉妹も、それぞれが一冊ずつ絵本を選んで寄贈したので、自分たちの絵本が実際に並んでいたり、誰かが読んでいたり、というのがとても嬉しかったようです。

              子どもたちと一緒に、行って来た絵本の支援活動。
              なんだか、実現したのが夢のようで、うれしい訪問でした。




              塩竈神社で七五三
              まあちゃんが三歳のときも、アンティークの着物を着せて、お参りにきたのが塩竈神社。

              今回は、あんちゃんの7歳とまあちゃんが7歳のお参りをしていなかったので一緒にお参りです。

              着物は特に準備しなかったので、2人とも、この間のまあちゃんの誕生日にスペインのおばあちゃんが贈ってくれたワンピースを着ました。


              ところがところが、、、当日はなんと最高気温6度の寒さ!!
              せっかくのワンピースでしたが、上着をぬぐのは不可能・・・ 
              ということで、写真はまともに撮れませんでした。
              でも、2人ともおみくじをひいて、ご機嫌でした。

              あんちゃんのおみくじ
              暴飲暴食注意
              と書いてあって、笑えました。
              だって、近頃の食欲といったら、本当に普通じゃないんです。
              ちょっとむっちりしてきたみたいです。^^;;


              少しだけ、塩釜の港も歩いてお昼ご飯を食べました。
              震災の後に出来た仮設商店街や、津波の高さが記されたサインをみて、少しあの日のことを思い出しました。


              そして、二姉妹は、実家の広い庭で、自転車のったり、サッカーしたり。
              久々に外でおもいっきり遊んで楽しんだようです。

              来週からもう12月!!
              スペインに行く準備もしなくちゃだし、とにかく、子どもたちが風邪などひきませんように!とヒヤヒヤしています。



              飛行機選びと今だから言える昨年の事件

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                 ようやく暑さも落ち着いて来て、朝夕の風が気持ち良いですね。もうすぐ秋なのかしら〜。
                前にブログにも書きましたが、5月以来、1時間早起きを実践しています。
                早起きした分の1時間は、主にスペイン語の勉強に当てたり、前日やりのこしたことやメールの返信に当てたりしています。早朝の風はほんとに気持ちいいですよ!


                そして、夏が終わると、そろそろ年末の旅行の準備です。


                毎年この時期に迷うのが飛行機のこと。
                スペインへ行くには直行便がないので必ず長旅になります。
                どこかで乗り換えて、だいたい15時間から17時間ほど。

                私がいつも候補に選ぶのは、エールフランスなどの夜便。
                夜に出発するので、そのまま眠って行けます。スペインへの到着が朝なのも、便利です。

                そして、一回目の飛行時間の短いフィンランド航空などの北欧便。
                日本からヘルシンキは9時間から10時間程度。その後、バルセロナまでは少し長めですが、一度の飛行時間が短いのは助かります。
                でも、問題なのは、バルセロナ到着が夜遅めになること。だいたい、21時頃になります。
                ホテルに一泊して、それから移動になるので、少し時間的にも金銭的にもロスが生じてしまいます。

                昨年は久しぶりにエールフランスの夜便でした。今年も、悩んだ末に、同じエールフランスにしました。夜出発できるので、子どもたちが学校を終えてから出発できて、一日休む必要がなくなります。そこも便利。

                それと…昨年、エールフランスには、とてもお世話になったんです。

                実は、今だからいえるのですが、行きの飛行機の中でちょっとしたトラブルがありました。というのも…私が貧血を起こして倒れてしまったんです。

                貧血を起こしたことがある人ならわかると思いますが、とにかく足を高くして横にならないことには、よくなりません。気持ち悪くてとても座っていられなくなり、助けをもとめました。

                すると、私の顔色があまりにも真っ青だったので、ただごとじゃないということで、大騒ぎになってしまいました。乗務員室の床に寝かせられ、機内ではなんと、ドクターコールが…。

                フランス人のお医者さんが来てくれて、いろいろと話をきいてくれました。
                死ぬんじゃないかと思うぐらい顔色が悪かったらしく、ダンナも相当心配したそうです。
                (貧血はよくある方なのですが…)

                結局、貧血がおさまるとよくなったのですが、床があまりにも寒く、寝ている間にお腹を壊してしまい、余計に具合が悪くなってしまいました。。なんと不運続き。

                そして、乗務員のみなさんの暖かい配慮で、家族一緒にビジネスクラスの空いている席に寝かせてもらえることになりました。(食事などのサービスはエコノミーのままですが)

                私はとにかく、まだ具合が悪かったので、足を伸ばして暖かいところで寝られるのが幸せでした。

                眠っていて私が倒れたことを知らなかった子どもたちは、寝て起きたら素敵なイスに座っていたので、びっくりしてました。(笑

                それにしても、ビジネスクラスって最高ですね。。足を伸ばして夜便で眠ってヨーロッパまで行けるなんて、幸せでした。



                結局、回復したものの、乗り換え先のパリの空港でも、航空会社の手配で車いすを出してもらい、スタッフの方に案内していただきました。なんだか申訳なかったです。

                こうして、なんとかバルセロナに到着。
                その後、数日はなんとなく胃の調子が悪く病院で薬をもらったりしましたが、後半は何事もなく元気になりました。

                とにかく、、、エールフランスのみなさん、あのときのとても素敵なお医者さま、ありがとうございました。

                今年も、またお世話になります。(^^;;











                子どもたちと海外旅行 慣れない食べ物

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                  子どもたちと海外旅行をするときに、少し困ることと言ったら、食べ物。

                  新しい食べ物をどんどん食べたがる子
                  慣れた食べ物以外、食べたがらない子

                  みなさんのお子さんはどちらのタイプですか?

                  うちの子どもたちはどちらかというと、後者。
                  慣れたものばかり食べたがる傾向があります。

                  これは、私も反省しないとなあ、と思っています。。
                  普段、子どもたちが、好き!というものをつくってあげる傾向があるのかもしれません。
                  忙しいし、料理が得意というわけでもないので、楽なほうに行ってしまうのですよね、、


                  例えば、スペインに行ったときも、アブエラ(おばあちゃん)がつくってくれる料理のほとんどを食べてくれません。

                  スペインの料理といったら、味付けはニンニクとオリーブオイルがメイン。
                  家であまりスペイン料理をつくらないのも悪いのですが、慣れない二姉妹は、食べても「まずい」「味が薄い」となかなか食べない。

                  これには、いつもバツが悪くて。アブエラに申し訳ない気持ちです。
                  でも、アブエラもなかなかの強者で気にせずに「慣れたら、そのうち食べるでしょ」と子どもたちに合わせる気も全くないみたい。(^^;;
                  日本だと、子どもが好きそうな料理をつくったりするものですが、さすがです。

                  ただ、子どもの場合、一度すきになるとそればかり食べたがる。
                  あんちゃんの場合は、クロワッサン。
                  まあちゃんの場合は、ハモン(生ハム)。

                  家でも、少し、変わった料理をつくったり、外食させながら子どもたちが食べられるものを増やしていくことが大事だなあ、とつくづく思います。

                  そのいい例が、インド料理。
                  私もダンナもインド料理が大好き。子どもたちは最初は、激しく抵抗していましたが、二回目ぐらいから、食べるようになり、今では、大好物。
                  毎週、週末にはインド料理を食べに行くのが習慣になりました。

                  スペイン料理も、本当に美味しいのだから、少しずつ慣れさせれば、好きになるかもしれません。

                  まずは、楽なほうに行くよりも、どんどん新しい食べ物を食べさせて、美味しいという体験を増やして行くことが大事だと思うのです。

                  海外旅行にいったときにも、そうやって、新しいものを見たり、食べたり、積極的に体験させることが、その後の、子どもたちの人生にも大きく関係するかもしれませんね。
                  (海外でも和食ばかり食べる日本人にならないようにね☆)



                  さて、うちも、もう少しがんばろう!

                  子連れでバルセロナ:サグラダファミリアへ

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                    先週は、あんちゃんの保育園の卒園式でした。
                    なんだか、バタバタしていてブログの更新がなかなかできず・・・あっという間に一週間。しかし、保育園なので卒園式が終わっても、まだまだ普通の日々が続いています。最後の日、本当の意味での卒園は、今月末です。
                    さて、最近、更新が遅れ気味だったバルセロナ子連れ紀行。ようやく、サグラダファミリア篇です。
                    --
                    (この写真は前回のとき。2011年1月)

                    バルセロナには毎年行っているものの、子どもができてからは、観光はもちろん、ホテルから遠出することも、なかなかできませんでした。
                    だから、サグラダファミリアもまあちゃんが生まれてからの8年ぐらいは遠くから眺めるだけ。

                    でも、あんちゃんが5才になった昨年から、どんどん子どもたちにも見せてあげよう、体験させよう、と思うようになりました。
                    方向転換ですね。
                    気分屋で困らせることが多かったあんちゃんも、だいぶ歩けるようになり、グズグズすることも少なくなったからです。

                    そして、昨年の1月にようやくサグラダファミリアに行ってみることに。
                    ところが、到着してみたら、休日だったせいか、休館日!!
                    泣く泣く外からだけ眺めて帰りました。

                    そして、今年の年始にリベンジで、再びみんなで訪れました。
                    私も、中に入るのは、なんと、恐らく10年ぶりぐらいです。

                    そして、とにかくびっくりしたのは、教会の中がすっかり出来上がっていること!!
                    前回来た時には、天井はまだ穴が空いていて、前と後ろのファサードがあるだけのような状態でした。

                    この10数年での工事の進捗具合には目をみはるものがあります!
                    そして、完成予定はあと10年後。
                    本当に、あとちょっとで、ガウディの目指したものが実現するんですね!



                    すっかり出来上がった天井。柱の細工が本当にきれいです。



                    そして、これが、子どもたちと上にのぼったときに見た景色!!
                    海の方を眺めたところです。

                    前回は、階段だったのに(笑)今回は、エレベーターであっという間でした。
                    子どもたちは、帰りは、階段で歩いて帰って楽しかったようです。
                    (私は、エレベーターで帰ったけど・・・^^;;)


                    さて、サグラダファミリア自体も、楽しかったようですが・・・。
                    その後、毎回、子どもたちのお気に入りの場所がここ。(苦笑)

                    サグラダファミリア裏、メトロの入口付近。メトロの吹き上げがすごい場所があります。
                    ここで、毎回、マリリンモンローをやるのが定番。




                    そして、一番びっくりした出来事が・・・・

                    まあちゃんに、サグラダファミリアの彫刻家として、有名な日本人の方がいるのよ、
                    とお話していたら・・・。

                    なんと、その翌日の空港で、そのご本人、外尾さんを発見!
                    早速ダンナが話しかけて、私たちも、ごあいさつできました。

                    本当に、気さくで素敵な方でした。
                    感激なサグラダファミリア訪問でした。

                    毎年、どのぐらい工事が進んだか、見に行くのも楽しみです☆




                    あんちゃんスペインでユーロを稼ぐ

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                       スペインに行くと、子どもたちが楽しみにしているのが、おもちゃ屋さんに行く事。
                      大きなスーパーなどにいくと、女の子のおもちゃコーナーの「ピンクのパッケージ群」が目にとびこんできます。バービーなどの人形やキャラクターのおもちゃの種類は日本よりも多い気がします。

                      お店のコーナー。右のは日本の女の子イメージらしい。半分は中国ですね、、

                      そこで、娘たちがはまっているのが、Littlest Pet Shop(リトレストペットショップ)というキャラクター。実は私も、結構気に入っているブライス人形のシリーズがあって、それを二姉妹も集めています。

                      毎年行くたびに、少しずつ増やしているのですが、今回も欲しくて欲しくてたまらない様子。クリスマスだし、一つだけね、と買ってあげたのですが・・・.

                      それでも、その後もお店に行く度に、ほしくてほしくて、あんちゃんなんか、泣きそうなほどです。それでも、一つだけと約束したので、買ってはあげられません。

                      すると、あんちゃん、お金を貯めることを思いつきました。
                      「じゃあ、お手伝いするから、1ユーロちょうだい。」
                      日本ではお小遣いがありますが、ユーロは全くもっていない二姉妹。

                      さっそく、お手伝い作戦です。
                      「ママ、何か手伝うことない?これやったら何ユーロ?、何セント?」
                      と積極的にお手伝いを要求するようになりました。

                      それでも、なかなかたまらないと思った、あんちゃん。
                      次に、なんと、ビーチで拾ったきれいな、貝殻や石を売ることを思いつきます。

                      ビーチで拾った石と貝殻。


                      毎朝、朝日を見にビーチに行く時に、とてもきれいな丸い石と貝殻を拾い集めていました。
                      あんちゃん、それを、きれいに重ねて、まずは、パパに1ユーロで売るのに成功します。

                      次に、穴の開いた貝殻に糸を通し、それを、ネックレスにして、私に売りに来ました。
                      私は、1ユーロをあげるときに、おねえちゃんに悪いと思い、つい
                      「あんちゃん、ありがとう。でも、お姉ちゃんにもあげようね。お小遣い」
                      とお姉ちゃんにも同じく1ユーロをあげようとしました。なんとなく不公平な気がしたからです。

                      ところが、それが間違っていました。
                      あんちゃんは、ギャーギャー泣きわめきながら
                      「ママはずるい。お姉ちゃんは何もしていないのに、私はがんばってネックレスつくったのに、なんで同じお金もらうの!!!」
                      しまいには
                      「お金をもらうのが悪いなら、お店で買い物するのも、悪いってことなの?」
                      なんて言い出す始末。

                      確かに、あんちゃんの言う通り。
                      この場合は、努力してものをつくり、売りにきたあんちゃんにだけあげるべきでした。お姉ちゃんには悪いけど、今回は、あんちゃんの商品を購入させてもらうことにしました。


                      こうして、コツコツとお金を貯めたあんちゃんとまあちゃんは、最後の日に無事に2人の分を合わせて20ユーロの人形を買うことができました。

                      2人とも、おもちゃ屋さんで相当悩んで、ようやく一緒に合わせて買うものを決めたようです。その際にどういう配分で分けるか、という取り決めもしていました。(笑


                      たった10ユーロずつ(1000円程度)のことです。
                      欲しいといわれて、買ってあげるのは簡単なことですが、こうやって、自分たちで貯めて買うということ、その喜びや達成感が大切だなあと思いました。

                      それにしても、労働と報酬、なんか保育園児に本質をつかれて、ドキっとした出来事でした。

                      ブライス人形。スペインでは時間があったので、帽子を編んであげたり。
                      かわいくて、つい、私も買ってあげたくなるのを抑えつつ。(笑











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